SD-WANセキュアネットワークを構成するデバイスをRasberryPiオープンハードウェアで構築
日本におけるVPNの普及率は、他国と比較して低い水準にあります。
クラウドシフトに伴うパブリッククラウドへの接続需要の拡大や、リモートワークの安全性、データ漏洩の防止などの観点から、企業向けVPN導入の必要性が急がれています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みの加速がWANサービス市場の成長を促進しています。
オープンソースVPNソフトウェア
「OpenVPN」を採用
対応OSの多さと高い安定性が特長
SD-WANセキュアネットワークを
構成するデバイスを
RasberryPiオープンハードウェアで構築
SD-WANシステム構築イメージ
サプスクリプション構成 | ||
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ルータークライアントデバイス数 | 5-50台 | |
VPS 仮想サーバーCPU | 仮想Core 2 | |
メモリ(RAM) | 1GB-8GB RAM | |
ストレージ | SSD 40GB-160GB | |
Global IP | 1 | |
NIC | 1 | |
ネットワーク転送量 | 2TB-5TB |
オンプレミス構成 | ||
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ルータークライアントデバイス数 | 5-50台 | |
VPN-Server CPU | ARM Core 4-ARM Core16 | |
メモリ(RAM) | 4GB-16GB RAM | |
ストレージ | eMMC 8GB,M.2 128GB |
詳細はお問い合わせください
映像監視・AI分析・ロボット制御を統合し、SD-WAN対応でどこからでも
遠隔操作・保守・分析が可能なスマート現場ソリューションです。
LTE/5G/Starlink/DS-Liteなど、あらゆるネットワーク接続環境に柔軟に対応。
オンプレミスからクラウドまで、シームレスな接続を実現します。
項 目 | SD-WAN | 従来のVPN |
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ネットワーク制御 | ソフトウェアで動的経路選択、QoS自動調整 | 静的ルート、経路変更は手動 |
マルチ回線対応 | LTE/5G/Starlink/有線を自動切替 | 原則1回線、バックアップは手動切替 |
障害復旧性 | 自動フェイルオーバ | 手動で経路再設定が必要 |
可視化・監視 | ダッシュボードでリアルタイム監視 | ログ解析が中心 |
セキュリティ | ゼロトラスト、マイクロセグメント化可 | 拠点間トンネルのみ |
拡張性 | MQTT/AI/Edge連携が容易 | VPN単体での拡張は困難 |
運用負荷 | 中央管理で一括制御可能 | CLI操作が多く運用負担大 |
導入コスト | 小規模PoCから段階的に拡張可能 | 初期投資大、構成変更も大掛かり |
各拠点のエッジデバイス(OpenHard + RouterOS)上でDockerやVMSを動作させる分散型アーキテクチャを採用し、クラウド側からVPN経由で一元管理を行います。
これにより高セキュリティかつ柔軟な構成で、現場の見える化と制御の一体運用を実現。
映像・制御・AI処理を現場でリアルタイムに実行しつつ、クラウドで全体の統合監視・制御が可能になります。