OpenVPNドキュメント
起動時にデーモンやサービスを自動的に実行させるための設定はOSによって異なります。
この機能をデフォルトで設定するには、LinuxではRPM、Windowsではインストーラーなどを使用して、OpenVPNをパッケージとしてインストールするのが最も効果的です。
Linux
Linux上でRPMまたはDEBパッケージ経由でインストールした場合、インストーラーによってinitscriptがセットアップされます。
実行するとinitscriptは/etc/openvpnディレクトリ内にある.confファイルをスキャンし、見つかった設定ファイルごとに個別のOpenVPNデーモンが起動します。
Windows
Windowsインストーラーはインストール時にService Wrapperをセットアップしますが、デフォルトではOFFになっています。
サービスを有効にするにはサービスコントロールマネージャー([コントロールパネル]->[管理ツール]->[サービス])からOpenVPNサービスを選択して右クリックし、[プロパティ]->[スタートアップの種類]を[自動]にしてください。
次回の再起動後、自動的に実行されるようになります。
Service Wrapperを実行すると\Program Files\OpenVPN\configフォルダ内にある.ovpnファイルをスキャンし、見つかった設定ファイルごとに個別のOpenVPNプロセスが起動します。